PopClipをキーボードショートカットで呼び出す

Classic MacOSの時代からMacを使っている右利きの人にとっては、iOSのcopy & pasteをOS Xで再現しても有意性はないだろう。何しろ右手にはマウスかトラックパッドでマウスカーソルを操り、左手でcommand+cとcommand+vを叩くのは、それこそ指が覚えているからだ。

その上で「PopClip」を使い始めたのには理由がある。選択した文字列に対して、「PopClip Extensions」にあるような多彩な加工を施せるからだ。

その中でも特に有意だと感じたのは”Bitly”だ。

今まではURLを短縮してくれるメニューバーアプリケーションを起動しておき、クリップボードを監視してもらっておき、クリップボードにURLに入れたら自動的に短縮URLに変換してもらって、クリップボードへ入れ直してもらい、それをどこかにpasteするという工程を踏んでいた。

ここで問題になるのは、短縮しなくていいものも短縮されてしまうということだ。何しろアプリケーションには短縮対象なのか否かは明示的に指示しない限り自動的に判断できない。そこで思いつくのがダイアログ方式のURL短縮アプリケーションだが、わざわざウインドウを開いておくのも無駄だ(以前はMac App Storeにコンパクトなものがあったのだがいつの間にかなくなっていた)

そこで、PopClipとその機能拡張の”bitly”の登場となる。これならば明示的に短縮対象であるか否か指定できる。

ただ、PopClipにも弱点があり、文字列を選択した直後のマウスカーソルの扱いやによってはバーが表示されない場合がある。これへの対応策として、「PopClip FAQ」に “Can I activate PopClip with a keyboard shortcut?” という項目があり、「Control PopClip using AppleScript – Pilotmoon Software Knowledge Base」に誘導されている。

しかし、この記述だけでは具体的どうすればいいのか分からない。ページ内のリンクをひとつずつたどってみたところ、「Invoke PopClip Via Keyboard Using AppleScript, Automator and OS X Services | The Overthinker」に行き着いた。要約すると「ServiceとしてAppleScriptを作って、システム環境設定のキーボードからキーボードショートカットを設定すればできるよ」ということのようだったので、コードを写経して指示通りに設定したところ、PopClipをマウスカーソルの振る舞いに関わらず呼び出せるようになった。

写経の結果はこれなので、写経が面倒な方は ~/Library/Service/ に突っ込むと動くと思う。

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PopClipをキーボードショートカットで呼び出す