macOS install DVDを作ろう

OS X Mavericks以降は、「OS X の起動可能なインストーラを作成する – Apple サポート」と公開されているように、8GBのパーティションを用意した非光学ディスクを対象にして、Mac App Storeからdownloadした “os nickname インストール.app”パッケージ内のContents/Resources/にあるcreateinstallmediaコマンドをTerminal.appで叩くことでinstall媒体を作れるようになっている。

しかし、たとえば媒体自体にwear levelling機能を実装しているとして個人的に信頼を寄せているSanDisk Extreme PROのSDカードの8GBと32GBをAmazonで2016.10.25 1130時に確認すると、前者は¥4685で後者は¥5980円で買えてしまうので、費用対効果の麺から32GBを選びたくなる。また、上記のように1 versionのinstall媒体に要するパーティションサイズは8GBなので、32GB入る媒体に1 versionだけ入れておくのももったいなく、それこそ4 versionを入れておくのが効率的だ。

だが、前述のSDカードにせよほかのなにがしかの媒体にせよ、媒体表面はメーカー名やらブランド名の印刷が媒体の大半の部分を覆っているので、媒体に通し番号を振って管理台帳を作るほどのPMBOKまたはISO9001マニアは除いては、それこそ動いているOSに食わせてみないと何が入っているのかすら分からないといっても過言ではない。

しかも、OSが動いている状態であれば、Mac App Storeからdownloadして “os nickname インストール.app”を起動すれば良いし、せいぜいOSが動かない状況に陥っている場合にだけinstall媒体が必要になる程度だろう。

であるならば、OSのinstall媒体は光学ディスクで十分だろう。確かにランダムアクセスでの読み込み速度はNANDを使った媒体とは比較にならないほど遅いが、使用頻度自体が少ないのだから目をつぶろう。何しろ光学メディアには回転軸固定用の部分を含む直径12cmの円の面積が自由にラベルや識別子の記載に使えるのだ。さらにいえば、Classic MacOS時代からのinstall媒体コレクションに加えて眺めて楽しむことも可能だ。

といっても、OS X Mountain Lion以降は、DeviantArtにすらセンスの良いmacOS install DVD媒体のラベルを作ってくださる作者さんがいらっしゃらないので、味気ない黒一色の文字列だけになるのだが…

ということで、macOS install DVDの作成となるのだが、”os nickname インストール.app”をDVDに焼けば良いわけではなく、この.app内の起動disk imageを元にちまちまとresourceをかき集めないとならない。さらに、同起動disk imageは固定サイズなので、可変サイズのsuparcebundleに変換して、resourceをかき集めて、suparcebundleを適切なサイズにshrinkしてとCLIを駆使しないとならない。これをminor versionやmajor versionごとにやるのは実に非効率的である。

そこでThe Internetを漁ってみたところ、「とりとめもないはなし。: OS X のインストールディスクイメージ作成スクリプト」で「GitHub – gcch/OS-X-Installation-Disk-Image-Creation-Script」にshell scriptを公開してくださっている先達がいらっしゃった。

わたしが試した限りにおいては、OS X MavericksからOS X El Capitanまで問題なく作成できた。

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